2008年11月14日

Coyote

トラベラーズノート発売前、広報担当者に商品情報を掲載してほしい雑誌として旅雑誌のなかで三誌あげさせてもらいました。「PAPER SKY」「NEUTRAL」(現TRANSIT)、そして「Coyote」。これらの雑誌は、旅雑誌という形をとりながらもガイド的な要素ではなくライフスタイルとして旅を考えていることが特徴。個人的にもとても好きな雑誌です。
 
広報担当者の努力のかいもあり、発売後間もなく、三誌とも小さいスペースではありましたがトラベラーズノートを取り上げていただきました。とてもわくわくして、トラベラーズノートが載ったそれらの雑誌を開いたのを覚えています。
 
現在発売中のCoyoteには、以前紹介した広告が掲載されています。会社帰りの電車の中で、やはりわくわくしながらページを開きました。
 
特集は「冒険へのレッスン」。大好きな植村直己氏の講演と写真、そして大場満郎などの冒険家の記事、冒険文学30冊の紹介などなど、広告を見つけた後もページをめくる手は止まりませんでした。柴田元幸氏の訳した「ハックルベリー・フィンの冒険」が掲載されているページを読む頃には、冒険にわくわくしていた頃の気持ちがどんどん蘇ってきました。
 
小学生の頃、大人になったら世界中を歩き回ることを夢見ていたんだよなあ〜。小学校の卒業文集に書いた将来の夢は、バイクで世界一周することだったし、地図帳を何度も眺めては、そのルートを夢想していました。
 
冒険。そう冒険ですよ。冒険しなきゃ!Coyoteを読んで、かなり勇気をもらいました。
 

 
写真の左側のCoyoteは、トラベラーズノートを発売直後に初めて掲載してもらった時のもの。この時は、CowBooksの松浦弥太郎氏が巡るLAが特集。これも何度も読み返しました。
 

最近の記事