2008年12月 5日

小学校の展覧会


 
ちょっと前の休日。子供の小学校で展覧会があるということで、見学に行ってきました。大人になると、先生や職員でなければ学校に行く機会はほとんどないと思います。そして、子供が学校に入学するようになると、何十年ぶりかに行くことになるのですが、久しぶりに行くとなんだか良いんですよね。
 
気分が安らぎ、優しい気持ちになります。その懐かしい雰囲気から、そう感じるということもあるのですが、今回、もう一つの理由が分かりました。廊下や踊り場、教室など、いたるところに飾られている生徒達の作品。それらが、とても気分を和ませて、温かくさせてくれるんです。
 
これらの作品は、子供が一生懸命作ったり、描いたりしたものですから、当然彼らの気持ちが込められています。そして、お金や宣伝、プロパガンダのためでなく、純粋に表現をすることだけが目的なので、自由です。もちろん上手な作品だけでなく、稚拙な作品もあります。でも、それらが一緒に並んでいる姿が、とても楽しく、美しい。
 
作ったり、描いたりすることって、楽しいことなんですよね。そんなことをまた、思い出させてくれて、わくわくした気持ちが蘇ってきました。