Milk and Sugar
疲れた体と頭を癒すべく、久しぶりに家でゆっくり過ごす休日。11時近くに目を覚まし、布団から出ると、ガスコンロに火をつけ、お湯を湧かす。そして、最近お気に入りのG. Loveの最新作「Fixin to Die」を聴きながら、コーヒー豆を挽く。豆はもちろんアアルトコーヒーのトラベラーズブレンド。いつもよりちょっと多めに豆を挽いて、濃いめのコーヒーをつくる。
流れる曲が「Milk and Sugar」に変わった頃、コーヒーが出来上がる。うん、ちょうといいタイミング。軽快なアコースティックギターのイントロが流れ、こんな詩が歌われる。
「この歌はコーヒーについての歌だよ
みんなコーヒーは好きだよね?
ぼくもコーヒーは好きだよ」
曲を聴きながら、砂糖とミルクをコーヒーにいれてスプーンでかき混ぜる。コーヒー好きなくせに、実はブラックではなく、ミルクと砂糖を入れるのが好み。
「旅路はまだ長いし、時には充分な蓄えもなく
辛い時もある。だからミルクと砂糖をくれないか
強めで甘いコーヒーがカップに満たされていたら、
それでぼくは満足だって、きみは知っている
クリームとハチミツ入りが好きな人もいる。
夜のように暗いブラックが好きな人もいる。
だけど、ぼくはそれが好きなんだ
だから、ミルクと砂糖をくれないか」
そういえば先月、京都のお気に入りのカフェ、エレファントコーヒーに開店と同時に入った時、最初にかかったのが、この曲だった。美味しいコーヒーと、心地よい音楽とともにだらだらとゆっくり過ごす時間。やっぱり大事ですね。