その後のドタバタのせいで、ずっと前のことのような気になっているけど、1週間前には香港にいたんだなあと、久しぶりの休日に家でゆっくりコーヒーを飲みながら、ふと思い出したりします。

この季節の香港は、突然降るスコールの影響もあってか、やたらと蒸し暑く、雨が上がり照りつける太陽の下で、ビルが密集する中を歩いていると、不快指数が高い東京の真夏を少しだけ先取りしたような気分になります。それでもビルの中に入れば、強烈なエアコンで、たちまち肌寒くなり、温かいコーヒーや香港ミルクティーが恋しかったり。

香港最後の夜、イベントで2時間もクルーズを楽しんだスターフェリーに再びみんなで乗りに行きました。やっぱり、夜の航海を楽しみたかったのと、スターエディションの付録で作ったフェリーのチケットを実際に使ってみたかったから。

スターフェリー乗り場は、間もなく終了の巨大アヒルを見るため、いつも以上にたくさんの人で埋め尽くされています。そんな人の波を掻き分けてなんとか乗り場に辿り着きます。フェリー乗り場には、今回のコラボレーションのことを記したポスターや、ウィンドウのディスプレイが飾ってあります。まずは、ここで記念撮影。異国の世界的な観光名所にトラベラーズノートが飾ってあったり、ポスターが掲示されているのにちょっと感動しながら、乗り場へ向かいます。
　
入り口にいたスターフェリーのスタッフらしきおばちゃんに、チケットを見せると、広東語で何やら意味不明なことをしゃべってきましたが堂々と半券を渡して、中に入ります。どうもちゃんと伝わっているのか分かりませんが、とにかく乗り込むことはできました。

そして、スターエディションを片手に魅惑のフェリー航海を楽しむ。心地よい夜の海風を浴びながら眺める美しく光る香港島の夜景。ぼくらはこの船旅が大好きで、その憧れからはじまった想いが、スターエディションや今回のイベントとしてとして結実したことに、あらためて胸が熱くなりました。フェリーを降ると、くたくたになりながら歩いて辿り着いたレストランで、美味しい料理を食べながら、香港の夜に乾杯しました。
　
下の一番最後に掲載している写真は、イベントの主催者であるcity'superさんよりお借りしました。このイベントをきっかけとしてfacebookで香港のトラベラーズノートファンページができありました。イベントの写真もたくさんご覧いただけます。台湾のファンページとあわせてぜひ、チェックしてみてください。

TRAVELER'S notebook Hong Kong User Group

台灣旅人手帳同好會(Taiwan Traveler's Notebook)