2007年9月25日

旅先のカフェ 香港

カフェということで旅先で出会ったカフェの話です。
 
香港には、茶餐庁と呼ばれる喫茶店のような軽食やお茶がとれるお店があります。今は、スターバックスなどのコーヒーチェーンが香港にも多くなってきましたが、10年前くらいまでは、お茶やコーヒーを飲むというと茶餐庁ぐらいか、もしくは高級なホテルやレストランでないとありませんでした。
 
この茶餐庁は、洋と中華がまざりあった不思議な場所です。マカロニスープやフレンチトーストなどの洋食と一緒に、香港風の丼ものやラーメンが一緒に出される感覚は、昔からある日本の喫茶店のランチメニューに近いのかもしれません。正直言うと、この手の店で食べる洋食やコーヒーで美味しいと思うことはほとんどありませんでした。甘ったるいインスタントコーヒーやふやけるくらい茹でられたマカロニは中華風なアレンジがされたもので、こちらの想像を思いっきり裏切ってくれます。しかし、その香港の庶民的な雰囲気が好きで、つい入ってしまうのです。
 
美都餐室(ミドーカフェ)は、そんな茶餐庁で、美味しいなあと思った数少ないお店です。泊まっていたホテルの近くにあり朝食をとるためにふらりと入り、フレンチトーストとミルクティーを注文しました。甘いフレンチトーストが、香港の少し湿った空気によく合います。すこし懐かしい店内の雰囲気もまた魅力的でした。
 
忙しい香港で、ゆったりした時間が味わえる場所です。
 

 

 
カップが素敵なデザインでした。