2007年9月26日

束見本

ノートや本を作るときに、表紙や中紙の紙の種類、製本方法が決まると、厚みや重さ、質感を見るためにサンプルを作ることがあります。無地の印刷されていない紙で製本された見本を「束見本(つかみほん)」と呼びます。
 
厚みなどは予想できるのですが、実際に手にとった感触や質感はこの束見本を作らないとなかなか分かりません。新しいノートやダイアリーなどを企画するときは、まずは束見本を作ります。
 
今日、工場に頼んでおいた束見本が届きました。依頼していたサンプルが届くときはいつもワクワクします。この中で、トラベラーズノートの新しいリフィルになるものが出てくるでしょうか・・・。