2008年4月12日

トップ画像3

トップ画像、残り2枚のご紹介です。
 
この2枚は、デザインフィルスタッフで、トラベラーズ写真担当/現役バックパッカーのヨシオカがスリランカで撮ってきた写真です。写真の撮影場所について聞いたら、メールを送ってくれたので、その内容をそのまま掲載します。行きたくなります。
 
<牛とトラベラーズノート 撮影場所 シーギリア・スリランカ>

ジャングルの中から忽然と現れる赤褐色の岩山「シーギリア・ロック」世界遺産にも登録されている歴史的スポットです。空に向かって垂直に切り立ったこの岩山は高さ195m。今から1500年前、狂気の王カーシャパがこの岩山のてっぺんに華麗な宮殿を築き上げました。
 
その麓には...野良牛がたくさんくつろいでおり、のんびりと草を食んでいます。山頂へ続く道中には今もなおたくさんの壁画やミラーウォールなど不思議な工夫が施されています。
 

 
<石の窓 撮影場所 マータレー・スリランカ>
 
スリランカの古都キャンディから北へ25km。バスで1時間程のところにある小さな町マータレー。ほんの1kmほどのメインストリートと平行するサブストリートからなるこの町は1時間もあれば歩き尽くせてしまいます。これといった特徴はありませんが、こぢんまりした中に郵便局、駅、バスターミナル、警察署、学校、銀行、そしてヒンドゥー教の寺院とイスラム教のモスクがすべて揃っています。
 
人々が生活するためだけに存在しているようなこの町には観光客がめったに来ないため、外国人はまだ珍しいのでしょうか。道を歩いていると民家に招き入れられ、カップの底に溶けずに残った砂糖がザラっと沈んだミルクティーが振舞われます。ついでに家の中を案内してくれたり家族を紹介してくれたりします。
 

 
※この写真は屋上へ続く階段の途中から撮りました。それにしてもスリランカ人って本当に紅茶ばっかり飲んでいます。紅茶を飲み終わる頃にはその家の隣人や親戚が集まってきてちょっとした町内会みたいになっています。
 

最近の記事