2009年7月15日

Mix Tape : the art of cassette culture


 
毎年、ISOT(国際文具・紙製品展)とあわせて東京国際ブックフェアが開催されます。期間中はISOTの会場を抜けて、このブックフェアを覗きに行くのも楽しみ。
 
この展示会は、出版業界のためのものなのですが、出版社の各ブースでは本が20%オフで販売されていたりします。さらに、洋書の特設ブースがあって、そこでは傷モノの写真集などが結構安く売られています。今年も荷物になるにも関わらず、重い写真集などを購入してきました。
 
その中の1冊、Mix Tape : The Art of Cassette Cultureは、いろいろな人のオリジナルのミックステープを紹介している本。自分の好きな曲を録音したカセットテープ。そのインデックスシートに雑誌から切り抜いた写真を貼ったり、レタリングシールで文字を貼付けたり・・・。カセットテープを使っていた世代は、そんなことをした記憶があると思います。私はけっこう好きでした。
 
好きな曲をたくさん詰め込んだテープを付き合ってた女の子にプレゼントしたり。 自分のバンドのオリジナル曲を入れたテープなんて歌詞まで手書きでびっしり書き込んだりして、友達に配ったり。今思うとちょっと恥ずかしいですが・・・。 この本はそんな他人のミックステープを覗き見る楽しさがあります。
 
今だと、デジタルファイルにしてメールで転送とかで簡単に出来ちゃうんだけど、それはそれで便利なのですが、ちょっとつまらないような気がします。
 
 

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