2010年9月 8日

京都への旅


 
修学旅行以来はじめて京都に行ったのは2年前。ちょうど今みたいに暑い季節でした。福井に出張に行った帰り、休日を利用して訪れました。

できる限り安い宿という条件で探し、見つけたゲストハウスは、お風呂も付いていなくて近くの銭湯に行かなければいけないような宿でした。でも、そんなチープさが、東南アジアの安宿を思い出させてくれて、旅気分が盛り上がりました。翌日、その宿で自転車を借りて、汗をたくさん流しながら京都中を走り回りました。
 
清水寺や龍安寺など世界遺産、町家造りの建物、戦前に作られた古いビル、老舗の商家など、長い歴史の遺産をきちんと残しながら、あたらしいものを受け入れている姿が、とても魅力的に見えました。
 
伝統的を守ることと新しいカルチャーを受け入れるバランスがとても絶妙で、お寺や老舗以外にも、町家をリノベーションしたお店や路地裏のカフェなど、素敵なたくさん場所を見つけることができました。アンジェや恵文社、エレファントファクトリーコーヒーは、その時はじめて訪れて、思わずファンになってしまったお店です。
 
翌年、仲間と再び京都を訪れると、さらにその街に魅了されるのと同時に、旅を深いものにするヒントを教えてもらいました。とにかく思い立ったら旅にでる。自分たちの足で動いて、自分たちの目で見て、自分たちの直感を信じて、感動したら、その想いを直接会って口にする。そのことの大切さを知る旅となりました。
 
先週の金曜日は、たった1日だけの京都の旅でしたが、今回も新しい出会いや発見がありました。エレファントファクトリーコーヒーでは、なじみのお店のように寛ぎ、オーナーは私たちに新しい友人を紹介してくれました。憧れのお店、恵文社やアンジェにもトラベラーズノートやその仲間たちが並ぶようになりました。カフェ工船やカフェアンデパンダンなど、また素敵なカフェを知ることができました。京都に来ると、何かが起こるのです。そして、今度は私たちが何かを起こす番。
 
まずは、今回の京都イベントだけの限定商品、トラベラーズエアーのブラスボールペンがあがってきました。限定にしてしまうにはもったいないくらい素敵に仕上がりました。 でも、このイベント限定です。
 
「トラベラーズノートと仲間たち in KYOTO」ぜひ皆様に遊びに来てください。
 

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