2011年8月26日

We love Thai Food.


 
タイではきちんとしたレストランも良いのですが、店の軒先で調理しているようなローカルの食堂で思いがけず美味しいものに出会えたりします。
 
タイに着いた日に最初に食事をしたのもそんなお店でしたが、ここで食べたパッタイは、今まで食べたなかで最高の味でした。パッタイはタイの代表的な料理のひとつで、タイ風の焼きそばのようなもの。ビーフン麺に、卵を入れて、干しえびやニンニク、厚揚げなどと一緒に肉やエビなどメインになる具と一緒に炒め、最後にモヤシやニラ、パクチーなどの野菜やナッツをまぜて食べます。調味料に使うナンプラーやタマリンドの甘い風味に、ナッツやモヤシのさっくりした食感と麺のもっちりした食感がまざった独特の味わいはクセになる美味しさです。
 
店の軒先で手際よく中華鍋を振りながら炒めているのを見ていると、美味しそうな匂いが漂ってきます。小振りな皿に盛られた麺は、すぐに食べ終ってしまい、つい追加のオーダーをしてしまいます。そして、追加の分は味わってゆっくり食べてお腹が満たされると、自然と笑顔になって、「やっぱりタイ料理は美味しいなあ〜」とその後何度もつぶやくことになる言葉を発してしまうのです。