2011年11月11日

What the world is waiting for.


 
久しぶりにネットでいろいろ検索していたら、ストーン・ローゼズ再結成のニュースが飛び込んできました。ストーン・ローゼズは、初めて出会った20歳のころから今までずっと大好きで、その間もっとも繰り返しアルバムを聴いたバンドです。
 
1996年の解散のニュースを知った時は、深い喪失感を感じました。94年のニルバーナのカート・コバーン自殺、95年のブルーハーツ解散、そして96年はストーン・ローゼズ解散。ほぼ同時期に知った渥美清の訃報とともに、自分のなかでひとつの時代が終焉をむかえたような気分になったのを覚えています。素敵な贈り物のように、不定期で勇気や希望を与えてくれる音楽を届けてくれて、その成長や変化をワクワクしながら見届けていきたい。ストーン・ローゼズはそんなバンドだったし、その楽しみが失われてしまうことで、まるで失恋のように落ち込みました。
 
あれから15年。ぼくらが待ち望んでいた夢がついに現実になったのです。再結成のインタビューを読むだけで興奮です。
 
「次のプランは世界を揺さぶること」
「久しぶりに四人が集まって数曲リハをやった時、この四人が揃わないと生まれないマジックを感じた」
「愛が(解散後の不仲によるメンバー間の)憎しみによる痛みに勝った。愛はすべてを克服できるからな」
 
そりゃあ興奮します。来年のフジロック出演も早々決定したし、もう考えるだけでワクワクします。
 
さて、話変わって、今後の土曜日にはトラベラーズファクトリーで 、イベント「スパイラルリングノート・バイキング」 を開催します。去年の5月に社内イベントでやってから、ずっといつか公の場でやってみたいと思っていたイベントです。初の試みのため、どんな感じになるか予想もつきませんが、これも考えるだけでワクワクします。