2013年7月 1日

NAOTの靴

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週末は、トラベラーズファクトリーで風の栖(かぜのすみか)さんによるイスラエルの靴「NAOT」の展示イベントを行いました。急な告知にもかかわらず、たくさんの方々に足を運んで頂き、ほんとうにありがとうございました。
 
お店が出来て嬉しいことのひとつは、新しい人との出会いが大きく広がっていくこと。風の栖の宮川さんとも、今までの出会いを通じて繋がることができました。宮川さんとお話をして何よりも強く感じるのは、自分たちが扱っている靴への愛。お金を稼ぐための道具ではなく、自分たちが愛してやまないものを人々に伝えていきたいという動機からはじまり、仕事という以上に生きて行くための糧として深い思い入れを持って、NAOTの靴を扱っているのが伝わってきました。
 
日々の生活に寄り添い、暮らしを豊かにしてくれて、使えば使うほど愛着が深まり、旅に出ようと気持ちをちょっとだけ後押ししてくれる。 NAOTの靴は、革の素材感だけでなく在り方もトラベラーズノートに似ているような気がしました。そして、宮川さんのお話を聞けば聞くほど、履いてみたくなりました。

そんな風に身の回りのモノが増えていくのはとても嬉しいこと。AIRROOMのシャツを着て、KODA Styleのバッグを肩に描け、そして、トラベラーズノートを手に持ち、足にはNAOTの靴を履いて、旅に出るシーンが頭に浮かんで、ワクワクしてきました。

今回ぼくが購入したのは、NAOTの代表的な靴のひとつで、革の風合いがトラベラーズノートに似ているサボ。サンダルと靴の中間のような靴で、さっと履いて軽快に歩き出せるイメージが、なんだか新しい旅を予感させてくれたのです。それは、まだ手元にはなくて、宮川さんがちょっと幅が広いぼくの足の形にあわせて手直ししてから送ってくれます。その靴を履いて旅に出て、奈良の風の栖さんを訪ねるのが楽しみ。

トラベラーズファクトリーでのイベントは終ってしまいましたが、NAOTの靴は、風の栖さんのホームページ、また東京では等々力の巣巣さんでも購入できます。

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