2014年6月30日

Coming Soon!

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いよいよ6月も最終日。そして、トラベラーズファクトリー エアポートのオープンまであと1週間。あたらしいプロダクトもだいぶできあがりました。ホームページで紹介している以外にもオープンにあわせて登場する予定のプロダクトがたくさんあるのですが、正直に言うといままで全部紹介していなかったのは、本当に間に合うか自信がなかったから。でも大丈夫。なんとか予定通り間に合いそう。
 
チェンマイの工房や流山工場をはじめ、工場や職人さんが、厳しいスケジュールのなかで何度も試作を繰り返し作ってくれました。どれもトラベラーズらしく素晴らしい仕上がりです。そして、成田のためにあたらしく加わってくれたスタッフたちが、価格シールや袋詰めを手伝ってくれました。後は成田で並べられるのを待つのみ。これらが一斉に並ぶ姿を想像すると、わくわくします。
 
そして、内装工事もいよいよ佳境です。空港ビルの商業施設というなかで、いかにトラベラーズらしい空間を作るのかがテーマ。床や天井、柱はなるべく化粧をする前のコンクリートの無垢な地を活かし、その中にトラベラーズらしい素材やアイデアをたくさん詰め込んでいく。そんなぼくらの希望を聞き入れ、ベースを作ってくれるのは、中目黒でもお世話になった大将こと成田さん。毎日現場に張り付き奮闘していただいてます。
 
週末、ぼくらはこの場所に取り付ける看板を作りました。ポートランドでヴィンテージの古いサインや看板を見て、手描きで自分たちの看板を作ろうというアイデアを思い付いたのは、デザイナーのハシモト。鉄板にペンキを塗って、ロゴやメッセージを筆で書き込みました。そして、柱のフレームに飾るサンプルボードを作成。
 
どれも手作りの時間がかかる作業だし、効率性を考えたら、もっと簡単な方法があるのかもしれません。だけど、これこそぼくらが大切にしていて、同時に大好きで楽しい仕事。そこからさりげなく見える手作業の温かみや、ぼくらの思い入れこそ、トラベラーズらしさを作る根幹だと考えています。残り1週間で出来る限り、そのスピリットを詰め込んでいきます。
 
そして、7月8日のオープンには、今まで誰も見たことがないような、旅人たちがわくわくできる、空港バージョンのトラベラーズファクトリーが完成する予定です。ぜひ、楽しみにしてください!
 
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