2018年7月 2日

Tokyobike Rentals Yanaka

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連日暑い日が続くと思っていたら東京では短かった梅雨が終わっていた。あわせて2018年も半分が終わり7月になっていた。トラベラーズノート週間ダイアリーを使っていれば、後半に差し替えることで、半分が過ぎたことをより実感できる。あっという間のような気もするけど、今年の前半もいろいろなことがあったから、1月のことを振り返ると2、3年前の出来事のようにも感じてしまう。
 
2018年前半の最後の仕事は、Tokyobike Rentals Yanakaで開催するトラベラーズファクトリー Pop Up Storeの陳列。谷中にある創業300年の酒屋だったという歴史と風格を感じる建物をリノベーションしてできたTokyobike Rentals Yanakaは、自転車のレンタルショップでありながら、コーヒーにホットドックなどの軽食に加え、日本酒も飲むことができるバーカウンターがあったり、靴やバッグに上質な日用雑貨がセレクトされたショップにもなっている。この場所を起点に、トーキョーバイクに乗って東京巡りをするという素晴らしい1日を提案している。
 
ここではオープン以来、お店のロゴを箔押ししたスパイラルリングノート ペーパーポケットをレンタルしたお客様へのお土産として使っていただいている。このサービスは、巡った場所のショップカードを入れたり、感じたことを書き記すことで、より自転車の旅を楽しくしてほしいというスタッフの方々の思いからはじまった。
 
今回ポップアップとあわせてトーキョーバイクさんにゆかりがある方々が、谷中や蔵前などをテーマにイラストを描いたり、切り絵を貼ったり、写真をポケットに入れてカスタマイズしたスパイラルリングノートが並ぶ『留メル展』も開催。思わず見入ってしまう素敵なノートがたくさん並んでいる。さらにウィンドウには、チョークボーイさんが素敵なイラストを描いてくれている。
 
この場所がまだレンタルズとしてオープンする前、トーキョーバイクのキンちゃんこと金井社長にここで自転車のレンタルができるようにして、さらにバーカウンターや自分たちがセレクトした商品も販売するという考えを伺った時、トーキョーバイクさんらしい素敵な空間になりそうだなあと聞いていた私たちもワクワクした。トーキョーバイクのコンセプト、TOKYO SLOWを東京に住む人のみならず、旅人たちも気軽に体感できる。僕らは、かつてACE HOTELで宿泊者用に置いてあったトーキョーバイクでロンドンの街を走った時の胸の高まりを思い出した。
 
トーキョーバイクの自転車は、いわゆる高級なスポーツバイクではない。だけど実用本位の低価格の自転車では感じることができない、走りやすさや楽しさ、手にする喜びを存分に感じさせてくれる。
 
僕がトーキョーバイクを手に入れたのは、以前コラボレーションを開催した2013年のことだけど、あれから5年間、日常を旅する相棒として毎日の通勤から、輪行しての長距離ツーリングまで新しい旅をたっぷり味あわせてもらっている。そんな僕らも愛用する大好きなモノを作っている場所にトラベラーズノートが並ぶのはそれだけで嬉しいし、今回のポップアップストアで、トーキョーバイクファンの方や、海外や地方からトーキョーバイクに乗って東京の街を走ろうと訪れた方に僕らのプロダクトを手にとってもられたらなおさらです。ぜひ、谷中まで遊びに行ってみてください。遠方の方であれば、自転車を借りての東京ツーリングもおすすめです。
 
同じ想いや価値観を共有できる人たち。ビジネスやお金はもちろん大事だけど、それ以上に楽しかったり、美しくあることを大切にしようとする人たち。自由に誠実であるために、覚悟を持ってたくさんの不自由を背負い奮闘する人たち。心から尊敬できて大好きだと思える人たち。僕らの作るものを好きだと言ってくれる人たち。もう余計なことに惑わされず、それだけに目を向けて進んでいきたいな。そうすれば、さらにいつか好きになってくれるかもしれない人たちや、新しい仲間とも出会えるような気がする。そんなことを思った、2018年前半の最後の夜だった。
 
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