2008年2月 6日

トム・ウェイツ

昨日、トム・ウェイツのCDを買った話を書きましたが、トム・ウェイツ、個人的にトラベラーズノートのイメージミュージシャンに認定しています(別に著作物を無断で使用している訳ではないですので、関係者の方がいたら安心してください・・・。)。
 
フォーク、ブルース、R&B、ジャズなど様々なアメリカのルーツ音楽に影響を受けながらも、前衛的で強烈な個性のトム・ウェイツしか鳴らせないオリジナルなサウンド。酔いどれ詩人と呼ばれるアウトサイダーなイメージと風貌。音楽だけでなく、俳優もこなす多才さ。まさに荒削りで繊細、クリエティブマインドを刺激することを目指すトラベラーズノートのイメージにぴったりなのです。まあ、個人的な好みも多分に入ってますが・・・。
 
例えば、いつかテレビコマーシャルが出来ることになったらぜひ出演していただきたいと勝手に妄想してます。
 
例えば、こんな感じ。映像はモノクロで。
 
LAのダウンタウンの飲み屋、お金がなくなって酔っぱらってお店を放り出された流れ者トム・ウェイツ。トラベラーズノートを片手に鼻歌を歌いながら、夜の街を歩く。薄暗い照明が灯る寂れた公園のベンチに腰掛ける。ふと、詩のアイデアが浮かび、ノートを広げ、そこに書きなぐる。と同時、トラベラーズノートのコピー「旅は思考する、旅は発見する・・」がキャプションで入る。
 
妄想ついでにもう1本。やはり始まりはLAダウンタウンの飲み屋。流れ者トム・ウェイツが酒場でちょっと影のある女性と意気投合。彼女の部屋に酔っぱらいながら入る。次のシーンでは、背中を見せてベッドで寝る女。トム・ウェイツはベットサイドの机に向かいトラベラーズノートに詩のアイデアを書き込んでいる。そして、例のコピーがキャプションで入る。
 
BGMはもちろんトム・ウェイツ。監督はジム・ジャームッシュ。トラベラーズノートが今の1000倍くらい売れると、こんなコマーシャル作ったりすることが出来るのかなあ、などと無用な想像をしています。