2008年4月 2日

鎌倉SHOP探索

昨日に続いて、今日は鎌倉探索SHOP篇です。coyaでランチを食べたあとは、鎌倉周辺のお店を巡りました。
 
まずは、「FIVE FROM THE GROUND」
 
ここはヨーロッパの蚤の市にありそうなアンティーク家具や小物のお店。錆びた鉄の古い工具やパーツ、色あせて黄ばんだヨーロッパのチラシやカードが、時代を感じさせる家具の上に並べられている姿は、そのモノがここまで旅をしてきた歴史を想像させてくれます。錆び付いた古い釘ががさっと置いてあっても、それが味わい深いインテリアに見えてしまう、そんな鋭いセンスを感じさせるお店です。トラベラーズノートのカスタマイズ用にと、古いルームナンバーのプレートを購入。
 

 
続いて、桜が満開の鶴岡八幡宮を散策したあと、駅周辺を歩きました。その中で、センスよくセレクトされた古本とCDのショップ「Ost」で、古本を購入。
 

 
さらに、バイクで移動して、アンティーク家具のお店「R」へ。江の電の稲村ケ崎駅近くに2店舗あるのですが、どちらも古い民家のような店内に、所狭しとアンティーク家具が並べられています。きっと私の田舎の家にあったような棚やイスがクールな家具として売られています。
 
少し傷がついた古い木や錆びたスチールが持つ暖かさがとても心地よく感じられるのは見せ方の上手さでしょうか。線路を歩いて渡ったところにある隠れ家ような店構えも素敵なお店でした。ここでは、お店のカタログのような写真集を購入しました。
 

 
今回モノを買ったお店は、どれも古いもの、誰かが使ったリサイクルのもの、経年変化を美しく感じさせるものといった共通点がありました。個人的な好みもあるのですが、そういうものが魅力的に見えるのは、今の時代性をあらわしているのかもしれません。
 
下の写真は、今回の鎌倉散策で購入したもの。鉄のハガキサイズの箱は、昨日紹介したカフェcoyaで購入しました。マダガスカルで作られた鉄の箱です。無骨な鉄の質感に一目惚れしてしまいました。
 

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