2008年9月29日

京都の素敵な本屋さん

京都の話の続きです。
 
京都に着いて宿にチェックインしてから、最初に向かったのは本屋さん、恵文社一乗寺店。ある本で紹介されたのを読んで、行ってみたいと思っていた本屋です。
 
路面電車のような叡山電車に乗っていき、降りた街は繁華街というよりは学生が多そうな住宅街。小さな商店街を歩いていくと、ノスタルジックな手描き看板が見つかりました。
  
本が好きな人なら、きっと何時間いても飽きない本屋さんです。それぞれの書棚の本の並びに、お店の方の思い入れをひしひしと感じます。
 
北欧インテリアやエアラインのデザイン本から、都市をテーマにした本が並び、その流れでバックパーカー向けの旅の本、さらに、ジャックロンドン~ヘンリーソロー~ビート文学~マルキドサドなどの幻想学・・・。
 
例えば、作者のあいうえお順や出版社別にならんでいる本屋では決して見つける事のできない素敵な本との出会いを与えてくれる並べ方。世界観別の並べ方と呼べばいいのでしょうか、その世界観が繋がって新たな世界へと誘い導いてくれます。
 
さらにお店には、素敵な雑貨やCDが並んでいます。これもちゃんと必然的で、例えばスローライフの雑誌の先に作家ものの陶器やバッグが置いてあったりします。
 
ちょっと中心地から離れていますが、本が好きな方は京都に行った際には寄ってみる価値があると思います。
 

 

 
さらに京都ではいくつか本屋さんにより、こんな本を買ってきました。わざわざ京都で買うみやげではないのかもしれませんが・・・。
 

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