魅惑の小さな紙片
土曜日、浅草で開催していた東京スタンプショウに行ってきました。この時期に毎年開催されているイベントですが、私は紙もの好きの友人に教えてもらい初めて行きました。
切手の歴史などの展示とあわせて、記念切手の販売やオリジナルの押印などを押してもらえたりするのですが、私のお目立ては外国製の使用済み切手。袋にたっぷり入ってグラムで売っていたり、古い味のある切手が1枚10円とか20円で売られていたり。
数センチ四方の紙片に広がる世界にすっかり魅了され、思わず長居をして見入ってしまいました。買ってきたたくさんの切手の中から少しだけ紹介を。アメリカの切手はAirmail用があるんですね。Airmailだけに、飛行機がかっこ良くデザインされたものが多く、旅情を誘います。
下は、ソ連時代の切手。如何にもソビエトって感じのデザインが今見ると斬新。
細かい線画の印刷はコンピューターなどがない時代、手描きでデザインをおこし、銅板などの版で印刷。粗い紙の風合いとともに時代を感じさせてくれます。
これらの切手はトラベラーズノートのリフィルに貼ったり、手紙に忍ばせたり、ハガキやカードに貼ったりするのです。
そういえば、小学生の頃一時的でしたが、記念切手集めにはまった頃がありました。当時はけっこうブームだったんですよね。他にもウルトラマンのカードアルバムやベースボールカードを集めたりしたし、私たちの後の世代も、ビックリマンチョコやポケモン、最近では遊戯王カードなどなど。今も昔も男は、あまり役にたたないようなものを集めたりするのが好きなんです。