2009年7月27日

夏が本格的にやって来た


 
昼間には、太陽の容赦ない日差しが皮膚を突き刺すように襲ってきます。夜は夜で、昼間に暖められた空気が大量の湿気を含んで、寝床を重苦しくします。いよいよ夏が本格的にやって来たようです。
  
この前の土曜日は隅田川の花火大会。夕暮れ時、パンパンパンという音が聞こえてくと、ビールとおつまみを部屋から持って外に出ました。マンションの階段の踊り場が花火見学の指定席。まだ少し明るい空に、花火が景気よく打ち上がるのを眺めながら、早速、ビールを開けて乾杯をしました。
 
ほろ酔い加減になった頃には、空は暗くなり、花火はより美しく夜空に瞬いています。ちょっと行儀が悪いですが、階段に腰掛けてビール片手に眺めていました。すると、夜風が心地よく吹き抜けていきました。毎年この花火が夏の訪れを教えてくれます。
 
夏の夜は、家にいると暑さにイライラしたり、落ち着かなかったりしますが、そんな時はうちわでも持って、ちょっとお散歩してみるのもいいかもしれません。行き先が思い付かなかったら、銭湯がおすすめ。夏の夜の風は、クーラーの冷気とは全然違う心地良さがある事に気付かされるはずです。
 
 

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