2010年1月29日

太陽の塔


 
岡本太郎が教えてくれた事。
 
「いつでも何かにぶつかり、絶望し、そしてそれを乗り越える。そういう意志のあるものだけに、人生が価値を持ってくる」
 
「すぐれた作品に身も魂もぶつけて、ほんとうに感動したならば、その瞬間からあなたの見る世界は、色、形を変える。生活が生きがいとなり、今まで見ることのなかった、今まで知ることのなかった姿を発見するでしょう」
 
「都合のよいところだけを取るのでは実体はつかめません。(中略)外から見て、いいと思っているようなものは実にならない上っ皮であって、悪いと考えられているもののほうに本質的なものがあるばあいが多いからです」
 
「公言は公約です。『おれこそ芸術家である』と宣言した以上、すべてそれ以降のわざわいは、おのれだけに降りかかってくるのです。だまっていれば無事すんだものを。しかし、ノッピキならない立場に、自分を追いこまなければいけない。言ったばかりに徹底的に、残酷なまでに責任をとらなかればなりません」
(岡本太郎著「今日の芸術」より)
 
太陽の塔を見て感動し、岡本太郎の本を読み返したら、もう一度太陽の塔を見たくなりました。
 
2月1日月曜日、トラベラーズノートホームページ上で、新しい仲間たちを少しだけ紹介します。アップできるのは夜になると思いますが、ぜひ、チェックしてみてください。
 

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