春のイベント散策
桜が少しずつ開いてきていますが、春というには寒い日が続きます。もうすぐ4月なんですけどね。 そんな寒い日曜日、いろいろイベント散策をしてきました。
最初は、巣巣さんで行われている旅展へ。ここは雑貨と家具を扱っているお店なのですが、オーナーの岩崎さんのこだわりのオリジナル家具とあわせて、旅先で見つけた雑貨がおいてある素敵なお店。今回は、バリで新たに買い付けてきた雑貨が並んでいました。
実は、先日ここで行われたアアルトコーヒー庄野さんによるコーヒー教室に参加させてもらったのですが、その縁で、旅展の期間中、特別にアアルトコーヒートラベラーズブレンドを販売することになりました。お近くの方はぜひ、行ってみてください。
続いて、吉祥寺のpooLで行われている二象舎さんの「動く静物」展へ。二象舎さんは、オートマタと呼ばれるからくり人形作家さん。ちょっとシュールでユーモラスな動きのからくり人形は、思わず何度もハンドルをくるくるまわして見入ってしまいます。実は、二象舎の原田さんはトラベラーズノートのユーザーでもあります。前にその中身を見せてもらったら、からくりの複雑な機構のアイデアスケッチがたくさん書いてあり、その頭の中身を見せてもらったような気分になりました。 彼らのホームページで作品を見る事ができますのでその不思議な空気感に何か感じたら、ぜひこの個展にも行ってみてください。
そして、この日の最後は、CAFE/BOOK246で行われた、旅雑誌TRANSIT主催のトークイベント。現在発売中のTRANSITはタイ特集。それを記念して、チェンマイ大学で講師の経歴を持つノンフィクション作家の高野秀行さんと、「世界の市場」を刊行した直後の松岡絵里さん、そして、TRANSITのチーフ・エディターの加藤直徳さんが、タイにまつわるお話をディープに語るというイベント。
実は、そのトークイベントの冒頭に、タイ繋がりということで、トラベラーズノートの生産風景のスライドとともに、私が少しだけお話をさせていただくことに...。なんとか話を終えた後は、楽しく皆様のタイの
お話を聞く事ができました。という訳で、なかなか濃い日曜日となりました。