2010年7月20日

夏はアイスコーヒー


 
梅雨が明けた途端、太陽の日差しがパワーアップし、前月比180%増ほどの熱を持って降り注いできます。いよいよ夏も本番です。アスファルトに照りつける日差しに、寝付けない熱帯夜、汗臭い満員電車など夏がゆえの憂鬱もたくさんありますが、一年で一番好きな季節。胸が高鳴ります。
 
なんてたって夏は旅の季節です。薄着なので荷物も少なくてすむし、いざとなったら外でも眠れます。自然と開放的な気分になるのがいいんですよね。焼きトウモロコシ、スイカにメロンに、さくらんぼ。夏を感じる食べ物も経験し、あとは旅に出るのを待つだけ。今年はどこに行こうかなあ。
 
夏を感じると言えば、アイスコーヒーもおすすめ。前に紹介したアアルトコーヒー庄野さんの本「たぶん彼女は豆を挽く」にアイスコーヒーの作り方がのっていましたので試してみました。
 
まずは、簡単水出しコーヒー。ポットに挽いたコーヒー豆と水をいれて冷蔵庫に6時間~8時間。あとは豆をフィルターで濾せばできあがり。豆30グラムに水500ミリリットルくらいが適量です。飲み口すっきりのやわらかいアイスコーヒーができあがります。これは喉が渇いたときにごくごく飲むのに向いているアイスコーヒー。
 
そして次は、本格的な喫茶店で出てくるようなアイスコーヒー。ボウルに氷水をはって、その中にサーバーを入れた状態で、深煎りの豆を濃いめにいれます。いれたら撹拌し、しばらく冷まします。最後に良く冷えたコップに氷を入れて、コーヒーを注げば、美味しいしっかりとしたアイスコーヒーが出来上がります。こちらは、ゆっくりと味わいながら飲みたいです。
 
美味しい豆でいれた美味しいアイスコーヒー。暑い夏ならではの楽しみです。