2011年1月 5日

After The New Year Holidays


 
もういくつ寝るとお正月~という歌がありますが、昔からお正月は、お年玉をもらうこと以外はあまり好きではなかったような気がします。年が明けると同時に年末の活気が失われて、街中が静けさに包まれる。子供にとってはあまり美味しいものではないおせち料理をつまみながら、大人たちは一日中お酒を飲んでだらだら過ごす。外に出かけても誰もいないし、テレビは面白くないし、なんだか退屈でつまらないなあと思いながら過ごしていたような気がします。
 
正月の退屈な印象は大人になってもあまり変わらず正月休みは、年内には年賀状やら大掃除、年が明けたら実家に家族が集まったり、初詣など、単発的にやることがあって、結局たいしたことをしないまま、だらだらと過ごしてしまいます。まあでも、一年に一度、そんな時があるのは悪いことではないのかもしれません。
 
さて、お正月ももう終わり。くだらないテレビ番組を消し、少々食べ過ぎのなまった体を起こして立ち上がろう。そして、温かい部屋からドアをあけて外へ出て2011年の旅を始めよう。あたらしい旅の始まりに胸が高まります。