2011年1月18日

タイムマシン


 
タイムマシンのチケットを手に入れたとします。ただ、このチケットには制限があって、自分が生まれたあとの時代から現在までにしか行けません。でも、その間であれば好きな場所に行くことができます。もちろん、タイムパラドックスの危険性があるので、過去を変える可能性があることは禁止。過去の自分に助け舟を出したり、競馬の大穴を教えたりするのはダメ。そんな時、どこに行くのだろうか?
 
自分が生まれた年は、1969年。ビートルズの来日公演は無理ですが、ウッドストック・フェスティバルは間に合います。アメリカのオルタモントで、ミック・テイラー加入直後の映画にもなったストーンズのライブを見るなんて凄いなあ。
 
大阪万博なんてどうだろうか。実はそこに行った時の写真はあるのですが、まだ1歳なのでまったく記憶がありません。日本の高度成長時代の活気に満ちた華やなイベントを見るのも楽しいかもしれません。中国返還よりずっと前の今よりも混沌とした香港や、パンクロック全盛時代のロンドンも行きたいな。
 
それとも、少年時代の秘密基地?
初恋の人を見に行く?
初デートをこっそり覗いてみる?
 
でも、やっぱり記憶のなかのシーンよりも自分が体験したり見ることができなかった、その時代にしか見ることできないイベントや風景を見てみたいと思います。あと10年長く生きると、思い出の風景の方を見てみたくなるのでしょうか?まったく意味がないのですが、ふと、そんなことを考えてみました。
 
話変わって、今月も投稿ページ更新しています。shinhuさんのカフェでトラベラーズノートと旅の計画を立てるシーン、cowleyさんのオリジナルエンベロップをセットしたトラベラーズノート。やまちゃんさんの大成丸とトラベラーズノートの写真。どれもステキな作品です。
 
さらに今月はストーリーが4作品です。ゆいにゃんさんの「私のSTORY」は、トラベラーズノートへの想いを綴ってくれました。へいさんは、お母さんとの松山への旅のお話は温かい気持ちになります。おなじみHideさんは旅先でめぐったBarの話。ニューヨークでふと入ったBarでのシーンが旅情をそそってくれます。かわうそさんの「ある日」はまだまだ続きます。
 
また、大変遅くなってしまっていますが、トラベラーズポストカードキャンペーンの入賞作品の掲載、もう少々お待ち下さい。ステキな旅情報ページにすべく現在作成中です。
 

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