2016年6月 6日

First Trip to Nishiogi

20160606a.jpg
 
土曜日は、トラベラーズファクトリーの出張スパイラルリングノートバイキングを西荻窪のSTOREさんで開催。この日西荻窪では、茶散歩というイベントが開催されていたこともあった。たくさんの方にノート作りを楽しんでいただき、大盛況のイベントとなりました。参加いただいた皆様、ありがとうございます。
 
STOREさんをぼくらに紹介してくれた写真家のキッチンミノル氏も、西荻茶散歩の撮影のために駆けつけたので、早速ノートを作ってもらいました。彼は、たくさんの紙の中から、なぜか、蛍光の発色の良いピンクとイエローの紙を2種類だけを選んで半分ずつ綴じて、普通じゃない彼らしい不思議なノートを作ってくれた。
 
西荻窪は、トラベラーズファクトリーがある中目黒からそれほど遠いわけではないけど、やはり街の雰囲気も違って、ぼくらは、ちょっとした旅気分を味わいながらイベントを楽むことができました。実を言えば、西荻窪の駅を降りて街を歩くのは初めての経験で、なんとなく普通の住宅街のようなそぶりを見せつつ、ところどころに味のあるお店や、ちょっとくせがありそうだけど、開放的な雰囲気の飲み屋もあって、なかなか面白そうな街。
 
ノートバイキングを行ったスペースでは、STOREデザイナーの國時さんが自らセレクトしたスコッチが飲めるイベントも行っていて、ノートバイキングの表紙がなくなってしまうとそこは彼の気心の知れた仲間が集まるバーのようになった。

片付けが終わり、場所を近くの中華屋さんに移っての打ち上げには、彼の友人の映画作家さんに、大企業の技術者も合流。モノづくりの話に加え、西荻の暮らしの話には、ぼくが好きなミュージシャンとの交流も聞けて楽しい時間を過ごすことができました。
オリジナルの表現に敬意を払い、お金をもうけることよりも、自由で楽しく暮らすことを優先する、かつて憧れをいただいていた中央線沿線に漂うカウンターカルチャーの香りが、今もしっかり生きているのを知って嬉しかったなあ。次の仕事のため打ち上げに参加できなかったキッチンミノル氏をまじえて、次は中目黒で飲みましょうと約束し別れた。

独自のアイデアとセンスでオリジナルの素敵な服を西荻の小さなお店で作り、世界へと広げていく國時さんのブランド、STOREは、西荻のお店でご覧いただけます。お近くに行った際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
 
20160606b.jpg
 
20160606c.jpg
 
20160606d.jpg
 
20150606e.jpg