2016年8月16日

健康第一

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皆様、今年の夏はいかがお過ごしでしょうか。ちょうどお盆期間も終わり、今日まで夏休みという方も多かったと思います。
 
僕も今日まで夏休みをいただいていたんだけど、休みが始まるのとあわせて訳あって高熱を発し、耐えきれず入院。結局、夏休みの最終日まで1週間ずっと病院にいるという、なんともやりきれない夏休みとなってしまいました。とりあえず、体はもう大丈夫なんだけど、入院は盲腸以来だから、22年ぶり。
 
たまには入院ものんびりできていいよねとか、病気がちって明治の文豪みたいでかっこいいとか、冗談でもそんなアホなことを口走っていた自分がまったくもって恥ずかしい。高熱が続けば、苦しいだけでなく、頭にはネガティブな妄想がどんどん浮かんでくるし、味気ない病院の食事すら、満足に食べられない。汗はダラダラ流れるのに、体は悪寒で震えてる。眠りたくても眠れないし、トイレに起きるのも苦しい。体には針が刺されて、点滴の管が体に繋がれる。体の管がiPhoneのケーブルと絡まって大変だ。
 
本はもちろん、音楽だって聴く気にならない。高校野球もオリンピックも見る気にならない。タバコを何日も吸ってないなんてはじめてだ。ノートなんてなんの役にも立ちません。唯一の幸せは、看護師さんが新しい氷まくらを持ってきてくれて頭に当てた瞬間くらいだ。そんな状態が3日も続けば、つくづく思います。やっぱり健康が一番です。皆様、夏だからと言ってあまり無茶はせず、体をいたわってあげてください。
 
僕もこれからは、健康志向でがんばります。それにしても退院後、元気になった体で一週間ぶりに味わった淹れたてのコーヒーとタバコ、しみじみと美味しかったなあ。