2022年6月15日

TRAVELER'S COMPANY CARAVAN at Otaru

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久しぶりの飛行機での旅。
国内便ということで緊張感もなかったのか、手荷物のカバンに入れ忘れていたライターが3つもあったせいで、X線検査機を3回も通すはめになり、あげくにライターも没収されて、慌てて搭乗口に行ったら、ちょうど搭乗がはじまったところ。
 
搭乗を待つ列に並ぼうとしたとき、ふと思い立って4月から使っているトラベラーズエアーラインバージョンのトラベラーズノートをカバンから取り出して、窓から見える飛行機をバックに写真を撮った。うん、やっぱりこいつには飛行機の旅が似合うな。
 
羽田空港からの短い空の旅が終わり、新千歳空港に着いて外に出ると、空はカラッと晴れてすがすがしい空気の匂いがした。久しぶりのトラベラーズキャラバンとしての旅は、北海道。空港でレンタカーを借りると、イベント会場となるUNWIND HOTEL & BAR小樽へと向かった。途中、UNWIND HOTELの大場さんより教えてもらったMONTAINMANでランチ。北海道らしいアウトドアの自然が満喫できる中で今回の旅で初めての食事として、おいしいハンバーグをいただきながら、幸先の良い旅の始まりを感じた。その後、小樽まで約1時間ほどのドライブをしてUNWIND HOTEL & BAR小樽に着く。1931年に外国人専用ホテルとして建てられた旧越中屋ホテルをリノベーションしてできた空間は、写真で見ていたよりも素晴らしく、ここでイベントができるのを嬉しく思った。
 
大場さんと翌日の設営の打ち合わせをした後に、夕食がてら小樽の街を散策。今回のノートバイキングでは初めての試みとして小樽マップを作ってノートに挿入できるようにしたのだけど、事前に調べてそのマップに小樽の歴史的建造物を記しておいた。コンパクトに集中したエリアに、100年以上前に建てられた倉庫や銀行、商店などの建物が至る所にあって、それらを眺めているだけで楽しい。僕はブルックリンやポートランドの街を思い出した。
 
イベントの2日間は、本当に楽しくてあっという間に過ぎた。初の北海道でのイベントということで、足を運んでくれた方々は、「北海道に来てくれてありがとうございます。また来てください」と言ってくれて、僕らも「ぜひ、また来たいです!」と答えた。「トラベラーズノートオフィシャルガイド」にご登場いただいたmini_minorさんも来てくれて、ノートを見せてもらいながら話もできたし、他にもたくさんの北海道のトラベラーズノートユーザーの方とお会いして話をすることができた、充実した2日間となった。
 
それに、一緒にイベントを作っていったUNWIND HOTELのスタッフの皆様も素晴らしく、初日の朝の陳列から、最後の撤収まで、みんなで一緒に楽しみながら、作り上げることができたのも嬉しかったな。しばらく旅やイベントができない時期が続き、まだ気をつけなければいけないことも多いのだけど、やっぱり旅をして、人と出会い、話をすることの楽しさや素晴らしさをあらためて思い出させてくれた、そんな2日間でした。
 
UNWIND HOTEL & BAR小樽は、建物や部屋が素晴らしいだけでなく、気持ちの良いスタッフの皆様、見た目も味も魅力いっぱいの朝食、レストランでのディナーも素晴らしかったし、17時から18時までワインのフリーサービスもあったりして(ここだけの話、イベント中にも関わらず、その時間に僕もリング職人もワインを飲んでいた)、おすすめのホテルです。個人的には今まで気づかなかった小樽の魅力をたくさん教えてもらった旅となりました。
 
イベントに足を運んでくれた北海道の皆様、そして、UNWIND HOTEL & BAR小樽の皆様、ありがとうございます!

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